喜歌劇「ガスパローネ」コンサート・セレクション(C.ミレッカー/酒田建 編曲)【吹奏楽】

商品番号:NWC-042(楽譜セット)/NWC-042s(フルスコアのみ)

 

¥15,400

  • 0.8 kg
  • お届け日数:2~5営業日

ネクサス音楽出版では、スコアパート譜セットにおきまして、作曲者・編曲者の理想の編成でパート譜を用意し販売しております。そのため、各団体における不足分のパート譜がある場合、パート譜のコピー(プルト増し)を認めます。ただし不必要なコピーはご遠慮願います。


楽曲情報

Comic Opera "EL CAPITAN" Concert Selection

作曲:C.ミレッカー (Carl Millöcker)

編曲:酒田建 (SAKATA, Tatsuru)

演奏時間:8'30"

グレード:4

 

フルスコアのみの販売も行っております。

※MIDI音源



楽曲解説

オーストリアの作曲家 カール・ミレッカー(1842 - 1899)は、ウィンナ・オペレッタの黄金時代である「金の時代」を牽引した作曲家の一人で、数多くのオペレッタを手掛けました。この喜歌劇『ガスパローネ』もその中の一つで、1884年にウィーンで初演されました。

 

舞台は1820年代イタリア。シチリアの街シラクーサに大盗賊“ガスパローネ”が襲来したと街中が大騒ぎでした。そんな中お金持ちの未亡人カルロッタに市の司法長官ナゾーニが目をつけ息子に結婚を進めます。しかしカルロッタはお金が目当てであることはお見通しです。そこに正体不明の一人の男がやってきました。男はナゾーニに「彼こそが大盗賊ガスパローネだ!」と言われてしまいます。そこでカルロッタはナゾーニの策謀をあばくため、ガスパローネに財産を盗まれたことにしようと計画。するとナゾーニはカルロッタとの婚約を取りやめます。そしてその正体不明の男が実は身分の高い伯爵であり「ガスパローネ」などという盗賊は存在しないことがわかり、お互いに惹かれあった伯爵とカルロッタはめでたくゴールイン!というお話です。

 

演奏に際しては、ウィーン風の軽快さと楽しい雰囲気を大切にしながら演奏して下さい。様々なウィンナ・オペレッタを聴き比べてみて、アゴーギグの付け方などを研究するのもいいと思います。また、比較的厚めのオーケストレーションで書いていますので、それぞれのバンドの実情(教育的配慮も含め)に合わせて適宜オプションパートなどを活用し全体のバランスに注意しながら演奏して下さい。


楽器編成

Piccolo

Flute

*Oboe

*Bassoon

 

1st Clarinet in B♭

2nd Clarinet in B

3rd Clarinet in B

Bass Clarinet in B

 

Alto Saxophone in E

Tenor Saxophone in B

Baritone Saxophone in E

1st Trumpet in B♭

2nd Trumpet in B♭

 

1st Horn in F

2nd Horn in F

 

1st Trombone

2nd Trombone

 

Euphonium

Tuba

 

*String Bass

Timpani

 

1st Percussion

(Snare Drum, Triangle, Glockenspiel, Xylophone, Tam-tam)

 

2nd Percussion

(Crash Cymbals, Tambourine, Suspended Cymbal)

 

3rd Percussion

(Bass Drum) 

 

 

*...Optional



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