Dust in the wind

作曲：K.リヴグレン&R.ウィリアムス (Kerry Livgren & Richard Williams)

編曲：矢邉新太郎 (YABE, Shintaro)

演奏時間：3'40"

グレード：3.5

この作品はアメリカのプログレッシブ・ロックバンド、カンサス(Kansas)を代表する一曲です。

もともとはKerry Livgren（ケリー・リヴグレン）が指のトレーニング用として書いたコード進行をアコースティック・ギターで練習していた時、それを聴いた奥様が「すてきな曲なので歌詞を付けて」と勧めたのが始まりだったそうです。ケリー自身はグループのイメージと違うので他のメンバーがこの曲を必要とするか疑問だったようですが、結果的にグループ最大のヒットとなりました。

演奏上のアドバイス

ロックとはかけ離れた雰囲気の作品ですので、あえてクラシカルなアプローチで演奏しても良いと思います。淡々と流れるピアノの上で、管楽器のバランスに気をつけましょう。パートごとに音量の設定も少しずつ違うので、それぞれの役割を理解して演奏していただければと思います。

歌詞も宗教的、哲学的な内容なので是非調べてみてください。

また楽器の変更、移調等も制限はありません。演奏する皆さんのアイデアで素晴らしい作品に仕上げていただけたら嬉しいです。

Soprano Saxophone in B♭

Bass Clarinet in B♭

Piano