八木澤教司

作曲家。武蔵野音楽大学作曲学科卒業、同大学大学院音楽研究科修士課程修了。2020年度より関東から関西に拠点を移し、神戸女学院大学音楽学部の准教授として作曲、吹奏楽、音楽理論の指導にあたる。

 

代表作は日本のみならずアメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国でもレパートリーとして親しまれている。2019年11月9日天皇陛下御即位奉祝記念式典・国民祭典において天皇皇后両陛下「お出迎えのファンファーレ」として、東京2020パラリンピック開会式の式典音楽として作品がそれぞれ抜擢、ヨーロッパで歴史的権威のあるスペイン・バレンシア国際吹奏楽コンクールの課題曲に作品が選定された。合唱曲として手がけた《あすという日が》は“希望の歌”“東日本大震災復興シンボル曲”と称され、2011年第62回NHK紅白歌合戦において夏川りみ、秋川雅史の両氏によって熱唱された。これまで全国植樹祭、全国高等学校総合体育大会、国民体育大会の式典音楽制作を歴任。

 

第21回日本管打・吹奏楽アカデミー賞[作・編曲部門](2011年)受賞、平成23年度JBA下谷奨励賞を受賞。


吹奏楽作品