田村裕三

1969年、南部杜氏の二男として青森県に生まれる。12歳より打楽器と作編曲を始め、鹿角市立花輪第一中学校では木次谷茂郎・古澤清明の各氏に、秋田県立花輪高等学校では小林久仁郎氏に指導を受け、1986年には第1回環太平洋音楽祭グランプリを受賞。山形大学特別教科(音楽)教員養成課程において打楽器を岡田知之氏に師事。卒業後は直ちに高校教員となり、吹奏楽指導の傍ら小塚類氏の指導する大曲吹奏楽団に所属。オーケストラ・吹奏楽・アンサンブル・マーチング・ポップス・オペラ等、幅広い分野に取り組んでおり、今後も活躍が期待されている。

主な作曲作品として、「Venok Preludia」「Fantasy-Revelation」「Mirage III」「Sincere」「Serpent」「未来へのハーモニウス」他、編曲作品に「シバの女王ベルキス」「ボレロ」「だれも寝てはならぬ」「熊蜂の飛行」「豊国浮世絵譚」「答えのない質問」「線路」「Gershwin’s Gift」などがある。

 


室内楽作品

〇アンサンブル