間宮芳生

1929年北海道旭川市生まれ。1952年東京音楽学校卒業。

日本と世界の諸民族の民族音楽の研究、特に日本のリズム、はやしことばの研究を土台とした作曲活動で独自の世界を築く。毎日芸術賞、尾高(おたか)賞、芸術祭賞、ザルツブルク・テレビオペラ賞金賞ほか受賞。主要作品に【オペラ「昔噺人買太郎兵衛」(むかしばなし ひとかい たろべえ)】【鳴神(なるかみ)】【合唱のためのコンポジション I〜XII】【ピアノ協奏曲】【チェロ協奏曲】【弦楽四重奏曲】などがある他、吹奏楽作品としては【吹奏楽のための序曲】【マーチ「カタロニアの栄光」】【ベリーを摘んだらダンスにしよう】(いずれも全日本吹奏楽コンクール課題曲)、【行進曲「岩木」】(第32回国民体育大会「あすなろ国体」行進曲)がある。


吹奏楽作品