木原塁

1975年東京都生まれ。

洗足学園短期大学音楽科卒業。管楽器専攻およびジャズ専攻にて、トランペットを富田悌二、原朋直の各氏に師事。

在学中より演奏・指導などの研鑽を積み、2000年よりアレンジャーとしての活動を本格的に開始する。

 

今までにTHE WIND WAVE、東京佼成ウインドオーケストラ、シエナ・ウインド・オーケストラ、小江戸ウインドアンサンブルの他、全国各地の吹奏楽団、ビッグバンドなどへも作品を提供。その作品は国内・外で数多く出版されており、決して演奏は容易ではないが、本物のサウンドを追求する作風が評価されている。

主に管・打楽器を主体とする編曲を中心に、リズム・アレンジや弦編曲、トラックメイキングまで幅広く手がけている。

 

吹奏楽・ビッグバンドなどを主な活動分野とするが、近年では管弦楽編曲も多く、音羽ゆりかご会85周年記念盤『ゆりかごの歌』、世界最大級のゲーム音楽イベント『東京ゲームタクト』(2018/2019)などにアレンジを提供。

 

現在は作・編曲だけでなく演奏活動もおこない、一方では愛好家とも積極的に交流・啓蒙するなど、活動は多岐に渡る。

また、第9回臺灣國際音樂節(2016年/指揮)、香港国際バンドフェア2017(2017年/指揮・コンペティション審査員、マスタークラス)、2018中原首届青少年芸術祭/河南青少年新年音楽会(2018年/指揮)にそれぞれ出演するなど、活動の幅を世界へ拡げている。


吹奏楽作品