鹿野草平

東京音楽大学に特待生として給費入学し、現代音楽の作曲を修めるかたわら、映画音楽や吹奏楽、管弦楽編曲を研究する。2004年に同大学卒業。2006年同大学院修了。

 

2010年春に同人活動として新作オペラを自主公演。

2009年に『吹奏楽のためのスケルツォ第2番《夏》』が翌年の全日本吹奏楽コンクール課題曲Vに選定され、これを皮切りに吹奏楽作品を多数発表、出版。

これに並行して、TVアニメ『フラクタル』(2011)等の放送・劇伴音楽のコンポーザー、およびアニメ・ゲーム等の管弦楽・吹奏楽コンサートのためのアレンジャーを歴任する。

2021年、『交響曲第1番《2020》』を発表。初演の模様は「ニコニコ超会議」で中継放送され、7万人近い視聴者を集めた。また、2021年東京パラリンピック開会式では同交響曲がBGMとして使用された。

 

現在、洗足学園音楽大学准教授。


室内楽作品

○ソロ