3つの前奏曲(G.ガーシュイン/内田祥子 編曲)【金管五重奏】

商品番号:NEC-029(楽譜セット)/NEC-029s(フルスコアのみ)

 

¥4,620

  • 0.2 kg
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楽曲情報

『Buzz Five Brass Ensemble Collection』

Three Preludes ~ for Brass Quintet

作曲:G.ガーシュイン (G.Gershwin)

編曲:内田祥子 (Yoshiko UCHIDA)

演奏時間:5'40"

グレード:4.5

 

フルスコアのみの販売も行っております。

※MIDI音源



楽曲解説

アメリカを代表する作曲家「ガーシュイン」によって書かれたピアノ曲集です。

ガーシュインの作品は、クラシックの要素とアメリカで発展してきたジャズやブルースの要素を融合した作風で知られていますが、この曲集も同様で、各楽章で使われている独特のリズムやハーモニーがとても魅力的です。後に色々な楽器の独奏曲としても編曲され、彼の代表作のひとつとなっています。

このスコアは、金管五重奏用にアレンジをしています。金管アンサンブルとしては難易度的には少々高めですが、演奏効果は高いオーケストレーションとなっています。現調でのアレンジです。

 

【演奏アドバイス】

I

冒頭のトロンボーンはルバートで演奏します。一小節目より二小節目の方を遅めに演奏すると良いでしょう。

メロディにも伴奏にもアクセントがたくさんついていますが、強い発音をするというより「ダ」というような感じで重さを加えると雰囲気が出ると思います。

難しい部分は暗譜しないと吹けないので、時間をかけて少しずつ練習して行って下さい。

 

II

テヌートは音を長く吹くという感覚より、重いアクセントをつける感じの方がよいと思います。

メロディはまるでブルースを歌っているように自由で構いませんが、常に怠惰で気だるい感じが出るとかっこいいと思います。

31からのスタッカートテヌートは半分の長さの八分音符をテヌートするような感じで、「タ」より「ダ」のアーティキュレーションの方が曲調にマッチすると思います。

 

III

最初の三小節のリズムは難しそうに見えますが、スコアを見て全員が仕組みを理解すれば大丈夫です。

スタッカートがついてる音符のみ短く演奏し、それ以外の音符は全て長く演奏します。

シンコペーションのような所も音を抜いたりせず、テヌートだけど音と音の隙間を少しだけあけます。

こうすることでリズムをはっきり表現することができます。

 

3曲通して発音は「タ」より「ダ」のイメージが良いでしょう。

(Buzz Five:上田じん)


楽器編成

1st Trumpet in B♭

2nd Trumpet in B♭ & Piccolo Trumpet in B♭   

Horn in F

Trombone

Tuba


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