商品番号:NWC-017(楽譜セット)/NWC-017s(フルスコアのみ)
¥8,800
税込 / 送料別途
次の地域は送料無料: 全ての地域を表示 詳細を閉じる
ネクサス音楽出版では、スコアパート譜セットにおきまして、作曲者・編曲者の理想の編成でパート譜を用意し販売しております。そのため、各団体における不足分のパート譜がある場合、パート譜のコピー(プルト増し)を認めます。ただし不必要なコピーはご遠慮願います。
PRELUDE in g moll op.23, No.5
作曲:S.ラフマニノフ (Sergei RACHMANINOV)
編曲:櫛田胅之扶 (Tetsunosuke KUSHIDA)
演奏時間:3'40"
グレード:4
フルスコアのみの販売も行っております。
指揮:若林義人 / 演奏:龍谷大学吹奏楽部
セルゲイ・ラフマニノフの代表的ピアノ作品、「10の前奏曲」作品23の中の一曲です。作品番号の中では、第5番となっていますが、最初に(1901年)作曲されています。構成は、提示部・中間部・再現部の3部から出来ていて、とても解り易いです。主題は、Alla March (行進曲のように)と書かれているように、主題は1つの刻まれたリズムに乗って、提示されます。この歩みは、力強く行方を定め、歩を緩めて、中間部に入ります。テンポを落とした中間部は、ショパンにも通じた、極めてセンティメンタルな抒情性豊かな曲想の歌です。テンポを上げながら、再現部を迎えます。提示部より、一層力強く勇壮に発展して、引き締まった終結を迎えます。
原曲はピアノ曲ですが、この編曲では、ピアノ曲のイメージを取り払って管楽器アンサンブルとして作曲された、と云うオリジナリティ作品と考えています。主題を支える独特のリズムは、ある種ダンス的なリズムです。隊列を組んで勇壮に進むことではなく、颯爽とした踊りの姿を作ることが大切です。中間部は、曲想の流れに充分に乗った、テンポの小刻みな揺れが期待されます。この中間部でのクライマックスの構築が、この小品の頂点とも成ります。再現部のテンポは、提示部より少し前進し、勇壮なダンスの 終わりを見届けることになります。原曲は、ピアニッシモで消えて行きますが、この編曲では、管楽器のアンサンブルを強調する意味で、力強く終わっています。
10:00〜18:00(電話受付)
ウェブ、FAXでのご注文は年中無休、24時間受け付けております。
発送業務は営業日14:00までです。それ以降のご注文は翌営業日の扱いになります。また、休業日につきましても翌営業日扱いになります。
毎週水曜日・日曜日、祝日
臨時休業の場合もございます。
詳しくはカレンダーをご覧ください。
株式会社ネクサス音楽出版
〒431-1305 静岡県浜松市浜名区細江町気賀2919-72
TEL : 053-545-5011 /FAX : 053-545-5012
E-MAIL : info@nexuss.net