オーボエ、バスーンとピアノのための三重奏曲 ープーランク没後60年に寄せてー(蒔田裕也)【ピアノ三重奏】

商品番号:NEO-158

 

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楽曲情報

Trio for Oboe, Bassoon and Piano - In Commemoration of the 60th Anniversary of Poulenc's Passing -

作曲:蒔田裕也 (MAKITA, Yuya)

演奏時間:11'10"

グレード:4.5

発売日:2025年2月20日



楽曲解説

2024年に開催した第3回作曲個展の為に書き下ろした作品。オーボエとファゴット、この2つの楽器のために書かれた曲といえば、プーランクの三重奏曲が1番有名だろう。作曲個展のチラシを出した2023年というタイミングは、プーランクの没後60年のアニバーサリーイヤーであり、運命的なものを感じたことを覚えている。それ故にこの作品には彼の作品のオマージュを盛り込み、「プーランク没後60年に寄せて」という副題を付けた。

 

1楽章の最初に出てくる音階をテーマにどの楽章も展開していく。このテーマはプーランクのクラリネットソナタ終楽章中間部のオマージュであり、これは私が長年クラリネットを演奏していたこともありセレクトした。2楽章はダブルリードならではの息の長さとビブラートの美しさを聴かせられるように書いた。3楽章は2つのダブルリード楽器の音色の交わりの良さ、さらにプーランクがピアノの名手だったことからピアニスティックになるように書いている。この曲を華やかに終わっていただきたい。


楽器編成

Oboe

Bassoon

Piano


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