ネクサス音楽出版では、スコアパート譜セットにおきまして、作曲者・編曲者の理想の編成でパート譜を用意し販売しております。そのため、各団体における不足分のパート譜がある場合、パート譜のコピー（プルト増し）を認めます。ただし不必要なコピーはご遠慮願います。

この作品は、19世紀ドイツの作曲家「リヒャルト・ワーグナー」が作曲したオペラです。ドイツの詩人「ハインリヒ・ハイネ」が書いた『フォン・シュナーベレヴォプスキー氏の回想記』を基にワーグナーが発想を膨らませ構成したと言われています。

この編曲は、原曲のオーケストラ版からで出来るだけ原曲に忠実に再現されています。ダイナミクスを若干幅広くとって音楽のうねりを表現していただくとワーグナーらしさを聴き手に感じてもらえるかな…と思います。また各楽器のソロの受け渡しは会話のごとくスムーズに受け渡しが出来るようにしてください。細かくテンポが変わる部分などもありますので、自然な流れの下に音楽が構成されるという気持ちを持って演奏して頂ければと思います。