優雅で美しい音色を持つフルート。そんなフルート”らしさ”を目一杯表現したくて書いた曲です。書きながら、この曲に合わせて踊るバレエダンサーの姿が思い浮かびましたので、”小さなバレエ組曲”としました。

この曲は楽章ごとで拍子が違います。バレエで場面転換があるように、各楽章の拍子が変わることでイメージや表現の幅が広がればいいなと思います。フルーティストの皆さんに演奏していただくだけでなく、バレエダンサーとのコラボが実現できる事を夢見ています。

Ⅰ. 朝の陽差しを浴びて

第一幕。気分良く目覚めた朝。カーテンを開けると、そこには青く澄んだ空と眩しい朝の陽差しが。さあ、今日はどんな1日になるのでしょう。ワクワクしますね！

Ⅱ. そよ風に吹かれて

第二幕。心地良い風が吹いている午後。美しい庭園を眺めながら、のんびりティータイムなんていかがですか？

Ⅲ. 小鳥たちの舞踏会

第三幕。美しく整えられた広い庭園には、沢山の小鳥たちが集まってきています。鳴き声を響かせながら、並んで飛んだり、くるくる回ったり。まるで小鳥たちの舞踏会が行われているようです。

Ⅳ. フィナーレ

さあ、いよいよフィナーレです。軽快なリズムに乗せて、思い思いの表現で優雅な日々を振り返ってみましょう！

1st Flute

2nd Flute

3rd Flute

4th Flute